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zoom RSS 『小さき勇者たち/GAMERA』・・・新生ガメラにうるうる

<<   作成日時 : 2006/05/04 14:23   >>

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マイホーム新築にあたって導入したケーブルテレビ。その中の『日本映画専門チャンネル』で先月よりさかんに放送されたのがこの新ガメラのメイキング特番。これ見てたら作品そのものも観たくなってしまった。そこで『サウンド・オブ・サンダー』での失敗も記憶に新しいシネコンへGO!(もともと私はいわゆる平成ガメラ三部作に思いっきりハマったひとりである)

画像

          ☆劇場で配られた非売品の下敷き(中央)と、以前から集めてあったチラシ

【多少ネタバレあり】
舞台は三重県志摩。父親と二人暮しの少年・透は、海辺で赤く光る石とその上に乗った卵を見つける。手に取ると卵は孵化し、亀の赤ちゃんが産まれた。トトと名付け仲間たちとかわいがる透だったが、ある日トトが飛ぶところを見てしまう。やがて異様な速さで成長したトトは姿を消す。そのころ突如現れた巨大怪獣に襲われる志摩の街。その前に立ちはだかったのは、33年前にギャオスの群れから街を守って自爆したあのガメラに似た、ただしガメラよりまだ小さい亀だった・・・。「あれは、トト!?」

うん、これはいい映画だ。物語の核となる4人の少年少女たちの優しさ、たくましさがうまく描かれている。トトがただの亀ではなくガメラかもしれない、そう気付いてからも「トト」と呼び続け、トトの身を案じる純粋な心・・・。あらためて言おう。『ザスーラ』の子役、なんとかしろ〜!(笑)
そのかわり怪獣映画と思って観ると失敗するのでそれを求める方は要注意。平成三部作のような怪獣対自衛隊戦などは一切出てこないし、怪獣と戦うガメラのシーンも全体の中ではそう長くはない。この作品ではそういった戦闘シーンはそれほど重要ではないのだ。

ガメラは少年のために。少年はガメラのために。

今作のキャッチコピーであるが、ようするにこの作品は子供と動物のふれあいがテーマとして根底にある。ちょうど現在公開されている『ドラえもん/のび太の恐竜2006』『子ぎつねヘレン』とある意味同じところにある作品だと思う。(この2作は未見なので違ったらスイマセン)

トトが志摩からかろうじて撃退した怪獣が次に襲うのは名古屋。志摩での一戦後政府に捕らわれていたトトが再度人間のために立ち向かうが、あるエネルギーが足りずピンチに陥ってしまう。

ここからが・・・泣ける!

エネルギー不足のトトに“ある物”を届けなければならない。しかしそれを知る4人組だけではどうすることもできない。そのとき、彼らと何の面識もない名古屋の子供たちが何かを感じ、リレーが始まるのだ。「トトに、だね?」
逃げ惑う人々の中をトトに向かって子供たちが走る。“ある物”を大切に抱えて人の波を逆走していく。傷付くトトのもとへ全力で走る・・・。そして力尽き、瓦礫に阻まれるとまた次の子が現れる。「トトに」 「うん、トトに」
このリレーシーンは・・・ううう、もう降参。劇場で鑑賞中にこんなにじわっときたのは何年ぶりだろう。
昭和ガメラでは子供の味方という位置付けだったガメラ。今回描かれたこうした子供との絆は、やはり昭和ガメラがプロットとなっているんだろうな。

ラストの透少年の言葉もよかった。それまで父親から「あれはもうお前の知るトトじゃない。ガメラなんだ」と説かれても、「ちがう!あれはトトだ!」と聞き入れなかった透。
その透がトトとの別れのシーンでこうつぶやく。

「さよなら・・・・・ガメラ」

くう〜、なんという素晴らしいセリフ。トトではなくガメラ。この一言を口にする透少年の胸のうちには様々な思いがあったに違いない。
『ラストシーンのセリフ部門』(笑)で堂々の2位をあげたくなるセリフだ。
(え、なんで2位かって?やはり私の中では「おい、青空侍」が永遠の1位なので・・・)

劇場ではお父さんやおじいちゃんに連れられて来ている子供たちが多く見受けられたが、そんな子供の一人が入場前の列の中で、「ねえお父さん、ガメラって人気あるね!」と話していたのが聞こえた時、なぜだかちょっとうれしくなった。この日この親子が選んだのが、ドラえもんでもコナンくんでもしんちゃんでもなく、ガメラだったからかもね。

小さき勇者たち/GAMERAの公式サイトはこちらから!

僕とトトの物語―映画『小さき勇者たち ガメラ』
僕とトトの物語―映画『小さき勇者たち ガメラ』 (角川文庫)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
みましたよ〜!亀子物語・・じゃなくて
『小さき勇者たち』
平日にシネコン行ったのですが、もう少しで
貸切状態でした(^_^;)

やはり・・泣けました。
一緒に行った方には気付かれまいとしましたが・・・(まあ、映画自体は面白かったといってましたが)

最後の台詞。よかったですね。
やっぱ
ガメラは面白いですね。これは、ガメラとは違うかもしれないけど。
いろいろな場面で面白い撮り方?があったり、
くすっとする場面もあったり。

ウチの亀子もトトって名前にしようかな(笑)
亀子
2006/05/16 16:08
亀子さん、こんばんは♪
亀の映画ですからきっとご覧になるだろうと思ってましたよ!(笑)
「怪獣映画としての特撮」に注目してしまうと平成三部作より劣る印象を持ってしまいそうですが、この作品は怪獣映画ではないんですよね。タイトルも「小さき勇者たち」のうしろに「GAMERA」がくるわけですし。

今回のガメラの「顔」は賛否両論ですね。私としてはもう少し怖い顔でもよかったかなと。あのクリクリした瞳はかわいらしすぎでしょう?
SOAR
2006/05/16 22:17

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