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zoom RSS 『ピアノの森』・・・小学生時代のカイたち♪

<<   作成日時 : 2007/07/24 21:51   >>

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モーニング誌上にて映画化を知ったのがもうずいぶん前のような気がする。そんな待ちに待った『ピアノの森』がついに公開された。

原作の『ピアノの森』は、コミックなのに演奏シーンでは音楽が聴こえてくるかのような作品であり、アッパーズ連載初期からの大ファンだ。おかげで単行本9巻までの表紙カバーを2種類ずつ保有してるクチである。(アッパーズ廃刊により10巻からモーニングKC判に切り替わった際、アッパーズKC判で9巻まで揃えていたファンへの配慮で講談社が新バージョンの表紙カバー9枚を希望者にプレゼントした経緯があるのだ)
この9巻までの表紙カバー、なんだか貴重なものに思えて今でも差し替えずに大事にしまってあるけど、考えてみるとむしろアッパーズ判のほうが貴重かもしれないねぇ。

・・・と、原作コミックへの想いはさておき、さっそく観てきた劇場版について原作と比較しつつ書いてみよう。

主人公カイが転校生雨宮を森に連れて行き、捨てられている“森のピアノ”を弾いてみせるシーン。いやあ、よかった!後に友となりライバルとなる二人の天才ピアニストの運命的な出会い。原作を知る分いやぁな不安も抱きながら観ていた私は、序盤のこのシーンで安心できた。

この手は選ばれた手だ  ピアノが選んだ手だ!

原作の小学生時代の話で私が一番好きなシーン。月明かりの下、カイの弾く“森のピアノ”に彼の才能を見抜く阿字野先生が、カイの手をつかんでこのセリフを言うのだが、ここもバッチリだったので大満足。他にもカイと誉子との間に「ウェンディ」「便所姫」という奇妙な関係が成り立つ過程や、小ネタではあるが雨宮(やカイ)がピアノの前に座るとまず両手の指を合わせて精神統一をする描写など、原作どおりだったのでこれまたうれしかったなあ。

さて、映画版にあって原作にないもの、それは音だ。音の描写で気に入ったのは、間合い。音と音の間の“静”の部分が絶妙なのだ。例えば登場人物たちがいろいろなシチュエーションの中でピアノを弾くわけだが、その弾き始める直前の静寂が観ている側の緊張感を高める。そんな演出もなかなか素晴らしかった。

カイがモーツァルトの呪縛に悩まされたり、また阿字野に師事を仰ぐきっかけとなるショパンの「子犬のワルツ」への執着を見せるあたりの表現もよかった。特にこのショパンとの“出会い”は原作においては後々の伏線となる。う〜む、やはり小学生時代のエピソードだけでは『ピアノの森』は語りきれないので、せひ続編を!(・・・たぶんないだろうなあ、続編)

なんだか支離滅裂に思いつくまま書いてしまった・・・。まあ原作ファンというひいき目も多分にあるかもしれないが、最近観たハリウッド大作のなかなか死なないおじさんシリーズ第4弾や、海賊船長のヘンなおじさんシリーズ第3弾よりも、観終わった後の満足度は上だったような気がする。

モーニングにて連載中の原作ではすっかり成長してしまった一ノ瀬海、雨宮修平、丸山誉子。そんな彼らの子供時代をもう一度読み返してみたくなった。

☆『ピアノの森』公式サイトはこちらから♪

あ、上の2作品の感想も近いうちにアップします・・・する予定です(^^ゞ
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
夏になると、晴れ晴れとした気持ちになりたく、アニメ映画って惹かれます。
ピアノ・・・は原作をしらないのですが、連載中の映画化って、なんか満足できないんですよね〜(笑)もちろん、テレビで放送されれば観ますけど。今は、河童の方が気になっています。
ちゅう
2007/07/29 21:07
ちゅうさん、こんばんは♪
土曜に公開された「河童のクゥと夏休み」は私にとって待ちに待った一本なんです!実に5年も待ち望んだ原恵一監督の新作ですからね〜♪
ただし「ピアノの森」の心地よい余韻がまだ残っているので、クゥに会うのはもうしばらくお預けなのだ(^-^)
SOAR
2007/07/29 22:25

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