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zoom RSS 『ウォーター・ホース』・・・お、大好きなジャンル♪

<<   作成日時 : 2008/02/06 18:23   >>

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問題:次の文章を読んで思い浮かぶ映画の作品名を答えなさい。

少年が拾った●●から生まれた○○。親に内緒で大切に育て心通わせる少年だったが、やがて世間にバレてしまう。営利目的や名声欲しさに○○を捕らえようとする大人たちと、それを守ろうとする少年たちとの攻防の末、最後は悲しい別れが・・・。

・・・なーんてね。この出題は冗談。
でも、たぶん複数の作品を思い浮かべた人も多いと思う。私の場合○○を架空生物に限定したとしても、この条件にほぼ当てはまる好きな映画が4作あるし。(この4作については後ほど・・・)

【多少ネタバレあり】
前置きが長くなったが、今日観てきた『ウォーター・ホース』も典型的なこのパターンの作品だった。架空生物だけでなく実在する動物を扱った作品も含めると、過去にたくさんの名作が存在するこのジャンルの新作。さあお手並み拝見とスクリーンに向かったが、ストーリーは至ってシンプルだったので逆に驚いた。思ったほど感情の起伏なく観終ったというのが正直な感想。もともと私の好みは笑わせたり泣かせたりが極端な映画なので、そういう目で見ると消化不良だったかな。それでも鑑賞後の後味はけっして悪くなかった。

ネス湖の湖岸で奇妙なかたまりを拾い、家に持ち帰った少年アンガス。それはスコットランドに伝わる伝説の海獣ウォーターホースの卵だった。彼は孵化したウォーターホースにクルーソーと名付け育て始めるが、急速に成長したクルーソーをかくまいきれずネス湖に放す。ところがクルーソーは釣り人に目撃され捏造写真とともに新聞に載ってしまう・・・。

この写真こそが現存するあまりにも有名なネッシーの写真。私が子供の頃に夢を掻き立てられた写真でもあり、今では捏造だったことで有名な写真だが、観光名所となった現在のネス湖でこの写真を茶化す若いカップルとその二人に語りかける老人のシーンが冒頭にあって、このやりとりはあとで思うになかなか秀逸だった。
飾られたその写真を見ながら「ネッシーなんてインチキ。いなんでしょ」と話しているカップルに合相槌を打つ老人。「そう、それはインチキだ。その写真がな」

写真は捏造だが、なぜ捏造されたかというと本物がいたから

この老人(実は・・・)が語り部となって映画はスタートするのだが、その中でこの写真が撮影されるシーンもある。作り物を撮影して新聞に投稿してしまうなんとも人騒がせな困ったおっちゃんたちだ。だが彼らがなぜそんな行動に出たかというと、それは彼らがクルーソーを目撃してしまったからに他ならない。つまり湖に“怪獣”がいることをどうしても信じてもらいたかった彼らが撮った捏造写真だったという設定にしてあるのだ。これはウマイと思った。実在する一枚の捏造写真をうまく劇中に取り込んだなと。

さてと。今作でのアンガス少年とクルーソーのコンビが私に残した印象度合いは、前述4作品4組のコンビに比べてどのくらいだったろうか。

のび太少年とピー助(ただし原作か'80年版に限る!)
洋助少年とクー
透少年とトト
康一少年とクゥ

あらためて列挙してみると、いずれ劣らぬ名コンビぞろいだなあ〜(涙)

★ウォーター・ホースの公式サイトはこちら

★08/2/11追記
『ドラえもん のび太の恐竜』のピー助と『Coo/遠い海から来たクー』のクーはプレシオサウルスなので、「架空生物」という表現には語弊があるかもしれませんね。(ピー助は特にフタバスズキリュウの設定)
ちなみにピー助は卵生、クーは卵胎生(もしくは胎生?)として描かれていて、生物学的解釈が違っている点が興味深いデス・・・(^-^)
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
まだ観てませんが・・・
この映画の宣伝を見たとき、息子が言ったのが
「ドラえもんじゃん」(彼はちゃんと見たことないはずだけど)
そして私は
「ガメラじゃん」

でも、観てみたくなったかな。

そういえばいまだ河童に会えてない私でした・・・。(今なら映画館近いからぜったいにいったのに)
亀子
2008/02/07 09:24
亀子さん、こんばんは♪
06年の「小さき勇者たち・ガメラ」とは、少年が水辺で光る石を拾うところが何よりそっくり!
「小さき・・・」は、あまりにも有名な怪獣キャラを使って怪獣映画とは全く違う感動を与えてくれた傑作ですが、こういうサプライズが「ウォーター・ホース」には足りなかったかなあ。でもいい作品ですよ!ハリウッド映画のような派手さは控えめだし。
機会があったらぜひどうぞ〜!
SOAR
2008/02/07 21:52
亀子さん、書き忘れました(^^ゞ
すでにいくつかの賞を受賞している「河童とクゥの夏休み」。待望のDVDは5月に発売ですよ〜。
また来週末の日本アカデミー賞も気になります。アニメ部門にノミネートされてますが、他はエヴァやピアノやコナンといった強敵揃い。
どうなるかなー。
SOAR
2008/02/07 21:54
× 河童とクゥの夏休み
○ 河童のクゥと夏休み

ですねぇ。全然別の話になっちゃいます。いやお恥ずかしい・・・(^^ゞ
SOAR
2008/02/11 22:22
こんにちは〜♪
少年と架空生物―という題材のわりにはワクワク感やホンワカ感が少なかったですが、観終わった後の気分は悪くなかったです。
それにしても・・・やっぱり少年ばかり主役を務めますね〜(笑)少女は現実的だから架空生物を見逃しちゃうのかな?(笑)
由香
URL
2009/06/07 16:23
由香さん、こんばんは♪
プロットとしてはありがちな話なんですが、どこか独特な雰囲気が漂う作品でしたね。
感動話や社会派あるいは人間ドラマへ振るにしても、もう少しファンタジックな盛り上がりがあるとよかったかな。
SOAR
2009/06/08 00:09

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