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zoom RSS バードストライクの怖さ

<<   作成日時 : 2009/01/17 09:13   >>

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ニューヨークで15日に起きたUSエアウェイズ機の不時着事故。乗客乗員全員の生還はまさしく“奇跡”である。

双発のA320型機にとって離陸直後のダブル・バードストライクは致命的な事態だ。パイロットたちにしても高度・速度がまだ充分とれてない状況で、離陸後のチェックリストも済まないうちに旋回を伴う着陸(不時着水)進入の操作に入らなければならなかったわけで、その上肝心のエンジンが2基とも推力低下(もしくは完全停止)、しかもこれから降りようとしているのは川面であり、ILSやGCAなど地上からの誘導の類は一切無いのだから、そこへ滑空状態で降りていくことを考えるとその緊迫度合いは相当なものだったと思われる。

この厳しい状況の中で空軍上がり(F4ファントム)のベテラン機長は完璧な不時着をやってのけた。機体が最後まで水没しなかったことや周辺のフェリーが次々と救助に集まったこともこの奇跡を生んだ要因であろう(機体が水没しなかったこと自体が奇跡だ)。

事故原因とされるバードストライクは一般的にあまり知られていないかもしれないが、航空関係者なら運航、管制、製造、整備の分野を問わず誰もが知り恐れる深刻な事象である。私も仕事柄バードストライクによるダメージを受けた機体を間近で見たり、修理の現場に立ち会ったりする機会があり、その激しい損傷状態を見るたびに一羽の鳥が持つ物理的エネルギーの大きさを思い知らされている。

昨年公開された映画『ハッピーフライト』では、離陸直後のB747-400型機がバードストライクによりピトー管を損傷させてしまう様子が描かれているので、未見の方はこの機会に観てみるのもいいかもしれない。

★拙ブログの『ハッピーフライト』レビューはこちらから
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