『カラフル』・・・“生きてる?”from P

待望の原恵一監督最新作!
なんだかんだ言ってこの夏私が一番楽しみにしていたのが本作『カラフル』である。温かさに優しさ、そして時には残酷さをも容赦なく描きあげる原テイストは今回も如何なく発揮されていた。
あ~やっぱり原監督の世界はいいなあ。今のところ私にとって最も相性のよいアニメ監督はやはり原恵一監督のようだ。
(ちなみに森絵都の原作は半年ほど前に読了)

大きな罪を犯して死んだ罪な魂は輪廻のサイクルから外される。しかし時に天はそんな哀れな魂に対し生まれ変わるためのチャンスを与えることがある。前世の記憶を消したうえで・・。

これが本作の基本設定であり、このチャンスを与えられたのが主人公の“ぼく”というわけだ。“ぼく”は下界に戻って自分の犯した罪を思い出すことを課せられる。自殺した中学生“小林真”の体に入り込み、真として生きながら。
予告編からはコミカルなファンタジーを連想させられるが、本作はそういう物語ではない。ひとつの魂と、一人の少年と、その家族たちの再生の物語なのである。

ファンタジーな設定を通して描かれるのは自殺、いじめ、不倫、援助交際と、救いのない現実だ。その中で“ぼく”は少しずつ変わっていく。どうせ他人の体と投げやりだった彼が、そうした現実と向き合いながら本来の自分を取り戻していく過程を原監督は実にきめ細かく描き出した。
友人早乙女と旧玉電沿線を辿るエピソードは原作にはないのだが、このおかげで早乙女との友情の深まりがよりはっきりとした。ラストで早乙女と自転車で駆けるシーンを加えた監督の計算がここにある。また、このラストシーンで真が着るライトブルーのダウンジャケットもやはり原作にはなく、ラストで彼にこれを着させることで母親との確執が解消したことを表現するという、これまた原監督のセンス。こういうところが監督は巧いのだ。

やがて“ぼく”が自分の犯した罪を確信する時が来る。
この時重要な役割を果たすのがクラスメートで同じ美術部員の唱子。彼女の視点は実は序盤から重要であり、生き返って登校してきた真の変化に鋭く気付いたのも彼女なら、最後にその本質を見抜いたのも彼女。
天使(?)のプラプラから屋上に呼び出された真(というか“ぼく”というか)が、その直前に美術室で彼女と交わす会話がまさに本作のポイントである。

「小林くん、すごく変わったと思ったけど、ちっとも変わってなかった」

オチにつながるのでこれ以上は止めておくが、原作での森絵都の文章を借りるなら、“この子が小林真を救った”のだ。

ラストの早乙女とのシーンで真のケータイが着信する一通のメール。
これにより作品の持つ重さや痛みがいっぺんに吹き飛んでしまう。これもまた原監督の得意とするパターンである。
最後の最後に見せるとっておきの爽やかさ。そのすがすがしい後味が、ブルーハーツの名曲「青空」をカバーした心に染みるメロディの中、余韻となっていつまでも残った。

冒頭の大きなキンモクセイに咲く花の鮮やかなオレンジ色とともに・・・。

☆原恵一監督作品過去記事
 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』・・・泣けます!傑作です! 05/09/25
 『河童のクゥと夏休み』・・・原監督待ちくたびれましたよっ! 07/08/05

この記事へのコメント

2010年08月22日 03:17
原作読んでるのね。
これ何の予備知識もなく、またアニメも日常はほとんど観ないので、みなさんとは違う視点で観てますが。。。

なので、ひろかじゃない、もう1人の動機がほとんど説明がなかったことがとても残念。
自分がその方の立場の目線で見てしまうからかな?
よほどの訳がないとああいうことはしないと思います。 なのでどうしてかな? が知りたかったんですけどね。 単に不満だったのでしょうか。。
2010年08月22日 06:27
日常を淡々と描きつつ、
そこに生きることの“意味”を訴えかけてくるような作品でした。
自分は何色なんだろう?と考えつつ、鑑賞していました。

ラストの携帯電話のメール・・・
もう、“from P”というのを見て、
感動が一気に押し寄せてきました。
SOAR
2010年08月22日 09:26
rose_chocolatさん、こんにちは♪
ひろかには自分から動機や心情を語らせたりしてるのに、母親にはそれが一切ありませんでしたね。客観的に義母との関係が出てくるくらいでした。
ちなみに原作では彼女が習い事にのめりこんだ経緯などが、真への手紙という形で告白されていきます。あれこれ手を出した挙句落ち着けたのがフラメンコ教室だったと。かなり長い手紙ですが、でも肝心の部分は「あなたに話すわけにはいかない」とけっきょく秘密のままなんですよ。

つまり真の目線で見るならば、母親がああいう行動に走った理由はわからずじまいということで、それがそのまま作品での表現になってるのかもしれません。
SOAR
2010年08月22日 09:26
BROOKさん、こんにちは♪
SFでもファンタジーでもなく、それをきっかけとした社会派ドラマという感じでしたね。中学生たちが彼らそれぞれの価値観の中で懸命に生きている様子を、さりげない日常の一コマのように淡々と描いていました。

あのメールにはやられました。屋上でのやりとりが効いてますよね~。原作品が素晴らしいのはもう一押しがあることで、本作では真の返信が実によかったと思います。
2010年08月27日 18:45
作品を観ているというよりも、まかり間違えばあったかもしれなかったのだ、という思いが心を占め、
作品云々以前に、誰も友達がいない教室へ行かなければならなかった中学生を思い、
あっちこっちで心の中では声を上げて泣いてしまいました。
ああ、本当に、抽選に当たってよかったねぇ…と
今思い出しても本気で涙がこみ上げて来て困ります。
SOAR
2010年08月29日 12:40
悠雅さん、こんにちは♪
イジメ、自殺、家庭内不和、援交に不倫と、観る人それぞれの立場や経験により、考えさせられたりドキリとしたり胸が痛くなったりと、各人がいろんな思いをめぐらせたことでしょうね。
とぼけた感じの当選シーンでのオープニングなのに、ラストでは「本当によかったね!」と彼に言ってあげたくなりました。
ふたりのクラスメートはもちろん、父、兄、そしてもちろん母親も最終的には彼を救ったと思います。少年の再生物語は家族の再生物語でもありましたよね。
2010年09月02日 18:04
早乙女クンのあの馬面笑顔がよかったですよね。
成績がクラス31位と32位でもいいじゃない。2人で頑張ればというくだりが凄く涙腺を刺激してくれましたよ。
SOAR
2010年09月03日 01:05
にゃむばななさん、こんばんは♪
32人中31位と32位というのがマンガ的というかちょっとベタな気もしましたが(笑)、そんなふたりが心を通わせていく過程にはホロリでしたね。
2010年09月05日 22:29
一つ、一つの描き方のうまいこと、憎い描き方にいつもながら唸らされたのは、間違いなく事実なんですが、じゃあ子供が見たいか・・・、というと、見たくない、というんですよ。
いや、普通に見たいお子さんもいっぱいおられるとは思うんですが、見るのにちょっとした勇気と決断がいる。。。
話を知っている子供たちには、見たいテーマか・・というと、どうでしょうね・・。
見せたいテーマには違いないし、映画の好きな大人は見るだろうし、見て胸に迫るのですが、早乙女君の現れなかった真にはきついんですよねえ。
あたしが長女の読んだ「カラフル」を手にとったときに感じたのもそういうことだったのですが、そこからあまり成長してないです。残念ながら。
傑作には違いないのですが、どこか引っかかってます。
SOAR
2010年09月05日 23:50
sakuraiさん、こんばんは♪
現役の中高生にぜひ見せたい見てほしい的オーラがビンビン出てる作品なんですが、sakuraiさんの感想記事や頂いたコメントを読みつつ考えてみるに、むしろターゲットは昔中高生だった大人なのかもしれませんね。
いじめてた子、いじめられてた子、そういうのじゃないけど孤立してた子、ちょっと背伸びして大人の世界で遊んでた子。今はすっかりふつうのよき社会人よき親になってるかつて中高生だったそんな人たちこそが、この作品からいろんなことを感じ取れるのかもしれません。

で、この“子供向けの振りした大人向け”ってあたりがいかにも原監督らしいんだよなあって、改めて思いました。

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