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zoom RSS 『キャスト・アウェイ』・・・無人島にひとつだけ持っていくなら何?

<<   作成日時 : 2006/04/23 00:01   >>

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TSUTAYAでふと目に留まりチョイス。2000年公開作品で当時けっこう話題になった記憶があり、そういう作品は大抵早めに見ているはずなのだが、これなぜかまだ見てなかった・・・。

【多少ネタバレあり】
FedExの社員であるチャック(トム・ハンクス)が搭乗する自社の貨物機が海に不時着(というかあれはもう墜落だな)。かろうじて無人島に漂着した彼に過酷なサバイバルが待ち受けていた・・・とまあ、こう言ってしまうと単純明快な感じだけど、無人島で彼自身が“創り出した”友人「ウィルソン」とのくだりや、生還後の彼女との切ない再会などドラマチックな見せ場も随所にあって、なかなか見ごたえがあった。

ストーリーの根幹ではないのだが、墜落シーンはよくできている。
トムがラバトリーで顔を洗ってる最中突如急減圧が起こるシーンで、私の心臓はどきんと音を立てた。いやマジで。
また、激しく揺れる機内の描写で、ありがちなカット・・・コックピットの計器のアップが一切ないこともウマイと思った。よくあるのが指針とカウンターがぐるぐる回る高度計と、ありえない位置まで不安定に揺れたり傾いたりするADI(姿勢指示器)なのだが、この作品ではそのどちらも出てこない。
ウインドシールド越しの雲、そしてその切れ間からいきなり迫る海面。これだけで計器の描写なしに急降下の怖さがよく表されていた。
運よく持たされていたライフラフトのおかげで沈み行く胴体部分から海面に脱出するトムを、まだ生きているエンジンが背後から“襲う”シーンも不気味だ。波間に漂う彼に巨大なファンが回転しながら近づいてくる様はかなりの恐怖感。

あー、ついつい飛行機のシーンに注目してしまうな〜(^^ゞ

共に漂着した荷物にあったウィルソン製のバレーボールに「ウィルソン」と名付け、真剣に話しかける場面の数々はつい笑ってしまう。が、人間は孤独による精神不安定状態に陥るまいとするとき、本能的にこうした偶像を創り出すものなのかもしれない。

生還を果たした彼なのに、恋人(ヘレン・ハント)との再会は切なすぎ。雨の中のキスシーンはとにかく切ない。4年の月日は恋人たちに容赦ないのが現実なのか。浦島太郎にハッピーエンドはないということか。搭乗前に彼女から贈られた時計と写真こそが、(ウィルソンとともに)彼の生きる支えだったのに・・・。

それにしてもヘレン・ハントはいい。ハリウッド女優ならではの華やかさはないのだが、そこがまたイイ。(彼女元はテレビ女優である)
アンジェリーナ・ジョリーのようなコケティッシュ感はないし、ケイト・ベッキンセールのような目鼻立ちの整った美人顔でもないし、キャメロン・ディアスのようなキュートな魅力もないけど、いい意味での平凡さが言ってみれば彼女の魅力。『ツイスター』での強気な役どころより、こういうほうが私は好きである。(ちなみに例に挙げた3人も私が好きな女優さんたちデス)

ところでラストはよくわからん。ひとつだけ開封せず持ち帰った荷物をきちんと届けるFedExマンの使命感・・・という解釈かとも思ったけど、ちょっと待てよ。届けたのって差出人の家だぞ?なにかもう少し説明描写がほしかったな。残念。

あ、私がもし無人島へ行かねばならない状況になったとき、ひとつだけなにか持参することを許されたなら、迷うことなくバレーボールを持っていきます(爆)

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『エネミー・ライン』・・・あ、海に浮かぶウィルソン見っけ!(笑)
派手な空中戦や地上戦シーン満載の作品と思っていたらちょっと違った。では期待はずれだったかというとそんなことはなく、なかなか楽しめた。(レンタルDVD) ...続きを見る
SOARのパストラーレ♪
2006/06/11 11:04

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
以前、私もレンタルしました。「バレーボール」が出てきた事は覚えてますが、あとは、あんまり覚えてなくて。
無人島にひとつだけ持って行くなら「ベッド」がいいかなぁ。「犬」とかもいいなぁ。
ちゅう
2006/04/27 15:04
ちゅうさん、こんばんはー♪
無人島にひとつだけ持って行く物。バレーボールはもちろんネタですよー。実際にはなんだろうなあ。
現地で絶対手に入らないか作れないか、そんな物になりますよねえ・・・やっぱバレーボール!?
SOAR
2006/04/27 20:59
『キャスト・アウェイ』SOARさんの記事を読んだら見たくなり私も借りてきました。
無人島での過酷なサバイバルだけどトム・ハンクスがマッチョじゃないところがいいですね。ウィルソンとともに手製のいかだで海に乗り出していったときにはハラハラしました。大海原にあんな頼りなげないかだ・・・怖いです。
ラストで差出人に荷物を届けるのは「この荷物が僕を救ってくれた」というチャックのメモが答えではないかと思います。それより私にはなぜ彼があの荷物だけ開封しなかったのかが分かりませんでした。。。

以前から探していた「オーロラの彼方に」を見つけたのですがなんとビデオしか無かった!私はビデオを持っていないのでDVDしか見られないのです(>_<)。空のケースも無かったので貸し出し中ではなさそうです。TSUTAYAにDVDが無いなんて・・・クスン。
spica
2006/05/05 01:05
spicaさん、こんにちは♪
「この荷物にこそ役立つ物が入っているに違いないから、いざという時まで開けずにおこう」と自分に言い聞かせることによって、生への励みというか希望というか、そんな気力へつないだのかもしれないね。最後の一個、これ開けちゃったら次の希望はもうないわけですから。(大人買いした食玩を次々開封していった時の最後の一個みたいなもん!?)

そう考えると、あのメモを付けて渡すべき相手は、やはり届け先ではなく差出人ってことになりますかね。

「オーロラの彼方に」、残念ですねえ。私が利用するTSUTAYAは3店舗あるけど、どの店舗にもDVDのほうが置いてあるのになあ。
う〜む、こうなるとなんとしてもspicaさんに見せたくなっちゃいます(笑)
SOAR
2006/05/05 10:36

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