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zoom RSS カテキン飲料は本当に危険なのか?

<<   作成日時 : 2006/06/18 19:37   >>

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古いネタで恐縮だが、週刊朝日6月9日号に“カテキン飲料に「安全性待った!」説浮上”という記事が載った。扱いは小さいが花王のヘルシアシリーズを健康に良かれと思って愛飲している私としては「ふ〜ん」と読み流すわけにもいかない。立ち読みを中断しレジへ。家でちょっと調べてみることにした。

記事によると、食品添加物としての安全性を保証されてないβ-シクロデキストリンという成分が、高濃度カテキン飲料に大量に含まれているのだという。ヘルシアの原材料表示欄で環状オリゴ糖と記載されているものがそれだ。そしてこの成分の過剰摂取は腎臓障害を招く恐れがあることが明らかになっているそうなのだが・・・。

「カテキン」、「シクロデキストリン」、「環状オリゴ糖」といったキーワードにてググったりヤフったりした結果、化学が大の苦手な私にもなんとな〜く状況が見えてきた。

@シクロデキストリン(以下CD)の原料はトウモロコシ等のデンプンである

ACDには「他の分子を包接する」という性質がある

Bカテキン飲料ではAの性質により苦味成分をマスクするために使われる

CCDにはα-CD、β-CD、γ-CDの3種がある

D国際基準ではβ-CDのみに摂取量の上限が定められている(α・γは上限なし)

E国内基準では種類分けがなく、単にCDとしたうえで上限なしとされている

Fβ-CDのみが一部(経口量の0.3%)ではあるが包接状態のまま腸内吸収される


@から考えればCD自体が即危険な物質というわけではなさそう。問題はFなのだ。もしCDが体内でコレステロール等の「悪玉物質」を包接した場合、吸収前に消化されるγや包接状態での吸収のないαなら問題ないが、βは(一部を)そのまま取り込んでしまうことになる。
もともとこの性質を利用して卵やバターからコレステロールを包接沈殿させ除去するのに利用されるのがβなのだが、体内ではこの性質が逆効果になるというわけだ。

国内と国外での安全性基準の違いが問題になったことではBSE騒動が記憶に新しい。ただしCDについては日本の基準のほうが甘いということで、BSEのときとは逆である。アメリカ産の牛肉にかなりの抵抗があった私が今回まったく気にならないわけはないのだが、今のところ大きなニュースになっているわけではないから、あまり神経質になることでもないのかもしれない。

ヘルシア緑茶の場合商品の謳い文句にもあるように、350ml中540mgの茶カテキンが含まれている。
さてさて、この540mgの茶カテキンの苦味をマスクするために、はたしてどれくらいのβ-CDが使われているのか?
国内の高濃度カテキン飲料はこの国際基準値(300mg/日)の2〜3倍ものβ-シクロデキストリンを含んでいる。

記事にはこうあるのだが・・・。
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コメント(2件)

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ヘルシア緑茶、うちの夫も飲み始めたところです。(春の健康診断の結果高脂血症が・・・)一応、一日「1本を適量に」と書いてあるので、1本ならいいのかなぁと思っている程度にしか考えていませんが。どうなのかなぁ。
ちゅう
2006/06/18 21:13
ちゅうさん、こんばんは♪
メーカーの花王はその後も新商品「ヘルシアウォーター」を出してますし、国の基準上問題はないわけですから、あとは個々がどう考えるかですね。
一日あたりの量をちょっと少なめにしてみるのもいいかもしれません。
SOAR
2006/06/19 19:34

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