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zoom RSS 『ザ・ムーン』・・・月面に“小さな一歩”が標された日

<<   作成日時 : 2009/01/16 19:39   >>

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2009年最初の劇場鑑賞はこの作品に決めていた。アポロ計画の記録映像と、月を目指したかつての宇宙飛行士たちの語りを収めたドキュメンタリー。

私が宇宙への夢を抱き始めた年頃には既に終了していたアポロ計画だが、11号で人類初の月面着陸を成し遂げたアームストロング、オルドリン、コリンズという3人の飛行士は私にとってヒーロー的存在だった。
アームストロング船長の

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」

というあの名言には、子供ながらに酔いしれたものだ(笑)

作品のほうは映画的には可も不可も無くといった感じで、宇宙開拓系ドキュメンタリーとしてオーソドックスな構成である。
サターンロケットの打上げを発射台に固定したカメラで撮った映像は大スクリーンで観る価値あり。このシーンを見て、ロン・ハワード監督の『アポロ13』で同じアングルで制作されたCG映像がいかにリアルだったか、改めて実感させられた。
また、11号の着陸シーンでは危うく拍手をしそうになるほどの臨場感があった。(しちゃった方いませんか?)

欲を言えば劇場ならではの迫力や緊迫感がもう少しあればよかったかもしれない。私にとってアポロ計画に関わった飛行士の中で一番のヒーローであるニール・アームストロング氏の出演がないのはやはり寂しいし、13号で奇跡の生還を果たしたあのジム・ラヴェル氏の話はもっと聞かせてほしかったように思う。
終始流れる心地良い音楽とともに映し出される数々の未公開映像と往年のアストロノーツたちの穏やかな語り口には引き込まれるが、ディスカバリーチャンネルの番組とあまり変わらないようにも思えてしまった。貴重な蔵出し映像なのはもちろんわかるけれど・・・。

一昨年9月に打ち上げられた日本の月探査衛星「かぐや」は既に定常運用を終え、後期運用として追加観測を行なっているとのこと。来月にはリレー衛星「おきな」が月面に落下、その後8月までには主衛星の「かぐや」も落下し、一連のSELENE計画終了となるようだ。落下運用の前には周回軌道を高度50kmまで下げての月面撮影も行なうそうなので、知る人ぞ知る「月マニア」(笑)の私としてはこの映像を楽しみに待ちたいところである。

ヤマトやガンダムの世界では月面に基地や都市が築かれていた。しかし実際には月面に降り立った人類は今日までにわずか12人。この先人類の月開拓がどう進んでいくのか、あるいは手をつけるべきではないのか。空にぽっかりと浮かぶ我々にとって最も身近なこの星の今後について興味は尽きない。

★『ザ・ムーン』公式サイトはこちらから

★「かぐや」や月の分譲地購入のことなどの過去記事、よろしければこちらから
 (私月面に1200坪の土地を持ってま〜す)
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは☆
コメントありがとうございました!

>欲を言えば劇場ならではの迫力や緊迫感がもう少しあればよかったかもしれない

いや全然欲ではないですよw映画なのでそこが弱いと若干キツイですね!映像は素晴らしいですが、心を揺らされるほどではなかったことが残念です。

後おっしゃっているアームストロングの出演は私も望んでいました!アポロと言えばアームストロングですしねw
dai
URL
2009/01/23 10:34
daiさん、こんばんは♪
未公開のNASA秘蔵映像という触れ込みに少々踊らされてしまった感ありです(失笑)
ただアームストロング氏のご両親がテレビに出演なさっている映像は興味深かったですね。
後に人類史上初めて月面に降り立つことになる息子のことを笑顔で語る姿が印象的でした。
SOAR
2009/01/24 00:54
こんばんは、コメントありがとうございます。

11号の着陸シーンや‘第一歩’は興奮しましたね。
映像・編集など欲を言えばキリがないのでしょうが、
宇宙飛行士や関係者のコメントをじっくり聞けただけでも、
価値あったと納得できる作品でした。
SOARさんは月にお詳しいんですね!
やはり月・星・宇宙にはとてもロマンを感じます。
未来
URL
2009/01/27 21:49
未来さん、こんばんは♪
しばらく月から遠ざかっていた人類のかつての偉業を、こうして映画館で見せることにはものすごく価値があると思います。できれば若い人たちに見てほしいですね。

月に詳しいわけではないんです(^^ゞ
JAXAのSELENE計画(探査衛星かぐや)に興味があってその進展に注目していることと、月面の分譲地を買ってしまったこと。これに尽きます(笑)
SOAR
2009/01/29 01:10
SOARさん!!植物ご専門だと思ってたら、宇宙にも造詣が深かったんですね。
すごいです。
月に土地まで!!!!
行けるようになったら、あたしもぜひ、一坪くらいでいいから、分けてください。なはは。
さて、この映画。映画として、決定的におもしろくなかったのが、駄目でした。
目を見張る映像は「おぉぉ!」と思わせましたが、見せ方がへたくそでした。
飛行士たちの弁に、もうちっと迫力があったらなあ。
作り方次第で、もっとおもしろい映画になりそうなので、ちょっと残念でしたね。
sakurai
URL
2009/05/18 08:31
sakuraiさん、こんにちは♪
植物はここ2〜3年の間に目覚めた趣味で、まだまだ初心者なんですよ。詳しい方が見ると笑われるようなことをけっこう平気で書いてると思います。
かわりというわけではないですが航空・宇宙の分野は幼少の頃からの憧れで、今の仕事もそっち関係です。

この作品、がっかりだったのは単なる映像の羅列と当時の飛行士たちへのありきたりなインタビューに終始していたことですね。
なんだかディスカバリーチャンネルみたいで、映画としての醍醐味がなかったです。
SOAR
2009/05/19 18:57

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