シエナを聴いたら頭が回想モードに・・・

日曜朝の“題名のない音楽会”を時々見る。平日よりちょっとだけ遅く起きて、とりあえずテレビを付ける・・・ちょうどそんなタイミングでの視聴となるのだが、先週と今日の放送については、寝坊してもいいようビデオで予約録画した。出演がシエナ・ウインド・オーケストラと佐渡裕氏とくれば、吹奏楽から遠ざかって久しい私であってもやはり見逃せないもんね~♪

高校時代を思い返すと、吹奏楽がすべてだったような気がする。いわゆる青春時代における人間関係の様々な経験、その背景にはいつも吹奏楽があったように思うのだ。ただの友達とは違った絆ゆえの衝突、指導者との対立・反抗、そういった確執から退部していく仲間・・・。そんなすっきりしないこともあったけど、目標に向かってみんなで泣いたり笑ったりの日々は、大げさでなく「生きがいだよ」って言うことができたあの頃。そうそう、クラリネットの後輩部員から告白されて舞い上がってしまったあの夏の日の部室、その時の光景と彼女の言葉は未だに覚えてるんだよなぁ。(ただしこの記憶には自分に都合よく尾ヒレがついてる可能性が非常に高いと思われ・・・アハハ)

あの頃の音楽経験が、現在の作曲という趣味の基礎になってるのはたしかだけど、単なる音楽経験だけではなくて、人間関係のなんたるか・・・の、少なくともサワリ部分は経験したんだと思う。もっとも中高生の部活って、どんな部でもそういうものなんですけどね。

きょうの放送の中で、佐渡氏のこんなメッセージがあった。

『かつて楽器をやっていらした方も、たまに押入れの中から楽器を出して、磨いてやって、少し口に当ててやると、もしかするとまたいい音がするかもしれません』

痛いところを突かれた気がした。サックスはその音量からして部屋で吹くことはなかなかできないが、だからといってしまい込んだままってのもよくないよなあ。高校当時は平日も休日も、とにかく触れなかった日はなかったほど大切にしていた私の相棒も、今ではすっかりご無沙汰である。

よし、たまには押入れから出して・・・と腰を上げたところで思い出した。

「前に会社に持っていってちょこっと吹いて以来、空きロッカーに置きっぱなしじゃん!」

あれっていつだっけ? 去年?? おととし???   これではねぇ・・・(^^ゞ

ブラスの祭典(3)
ブラスの祭典(3)

この記事へのコメント

エンジェル
2005年11月13日 02:03
で、今どこにあるの?

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