ノリック、君も逝ってしまうのか・・・

オートバイレーシングライダーの「ノリック」こと安部典史が、昨夜交通事故で亡くなった。Uターンしたトラックとの衝突。現場はUターン禁止だったそうで、非のない(と思われる)彼の死が悔やまれてならない。

私がロードレースに夢中になっていたのは500ccクラスでシュワンツレイニードゥーハンらが凌ぎを削っていた頃で、GP観戦のためはるばる鈴鹿まで日帰りで(!)出掛けたこともあった。
当時活躍していた日本人ライダーというと前述の3人より若い世代が中心。125の坂田上田、250の原田宇川、そして500のノリックといったところがその代表格で、彼らのライディングスタイル、マシンのカラーリング、そしてインタビューで見せる人柄など今でも鮮明に思い出すことができる。バイク仲間と深夜の中継を欠かさず見ていたもんなあ。

思えば先月沼田憲保が練習走行中に亡くなったばかりだというのに、ほんとに残念だ。それにしても二輪レーサーの命のはかなさ・・・。私自身のレース熱が冷めてしまって久しいため近年のライダーには詳しくないのだが、注目していた十数年の間に国内外で活躍したライダーがずいぶん亡くなっている。若井永井加藤・・・。沼田とノリックをあわせると今私が思い出せるだけでも実に5人。

ただ彼らの中で今回のノリックだけが公道での事故というのがやりきれない。他の4人の死はサーキットでのレース中あるいは練習走行中の事故によるものなのだ。(若井の事故は特異なケース)
“○○で死ねれば本望”的な発想は好きではないが、一般道路での交通事故で生涯を閉じた天才ライダーの無念さは計り知れないものがあるだろう。

ノリックこと安部典史選手のご冥福を心からお祈りします。安らかに。

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