『奇跡』・・・愛すべき7人の少年少女たち

衝撃の『空気人形』公開から待つこと2年・・・。『後の日』、『桜の木になろう』といった“短編”を挟んでいよいよ是枝監督の長編映画公開である。例によって例のごとく、是枝つながりの友人と初日舞台挨拶が行われる新宿バルト9へ。 是枝監督、前田航基、前田旺志郎、大塚寧々、そして樹木希林という豪華な顔ぶれが登壇しての舞台挨拶は、特に旺志郎くん…
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梅雨の晴れ間のジニア

梅雨入り前に植えた夏の草花たちにとって試練の季節。 太陽が顔を出すとホッとする、雨のシーズン真っ只中。 ペチュニアたちが苦手な雨に打たれてしょんぼりとしている横で、寄せ植えのジニアはたいしたダメージもなく元気いっぱいだ。
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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』・・・作り手の真摯さは?

一昨年のベストセラーの映画化。原作は既読だが、淡々とした奥深さのない文体と情景描写の希薄さゆえ、読み始め当初は正直辛かった。ところが読み進むにつれじわじわとその面白さが伝わってくる感じで、読み終えた後はなかなかの充実感を得た。 高校野球の女子マネージャーがドラッカーの経営学に野球部を当てはめての革新を実践し、その目標を甲子園出場におく…
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『アジャストメント』・・・運命を決めるのは誰

人の運命を操作する謎の組織“運命調整局”と、自分の運命を守るためにひとり立ち向かう若き政治家。そんなSF仕立ての熱いサスペンスに重きを置く作品だと思っていたら、そっちのほうは良くも悪くも適当な味付けで、要は困難に打ち勝って結ばれる男女の姿を描くラブストーリーだった。 もちろんSF設定が話を面白くしているのは確かであるが、主役をもう…
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初夏のニーレンベルギア

木々の緑も爽やかな初夏。 雨の日はまだ肌寒かったりもするけど、晴れれば気温は25度を軽々と超える、そんな季節の到来である。 花壇や各鉢ですっかり伸び切ったビオラたちを先週までに思い切ってすべて片付けた。 コニファーとヒューケラだけになってしまった寄せ植え鉢はさっそく夏向けに仕立て直し。最初はジニア、バーベナ、アイビーを植えて完…
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花が終わったと思ったら・・・プリムラ・ジュリアン

GW前にたしかに一度花の終わったはずのジュリアン“マスカットのジュレ”が、ここへ来てなぜか突然咲き出した。もう5月もそろそろ終わろうというのに。 昨年植えたニホンサクラソウが今年は発芽するもとうとう咲かずじまいだったので、それを補うかのようなサクラソウ仲間の二度咲きと考えるとなんだか微笑ましい。 季節は徐々に夏に向かう今…
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『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』・・・面白いけどちょっと違う

宿敵バルボッサとの間で因縁を残した形になっていた生命の泉を示す地図。前作ラストでジャックが真ん中をくりぬいたこの地図が、本作では冒頭から登場。というわけで、出だしからすんなりとパイカリの世界に入り込めたのだが・・・。 うーん、とりあえず面白かった。やっぱりジョニデのキャプテン・スパロウはそれだけで楽しい。 ・・・でも、ちょっ…
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『ジュリエットからの手紙』・・・二通の手紙と邦題のセンス

特に凝った展開もなく、予想通りに落ち着くロードムービースタイルのロマコメ。では物足りなかったかというとそんなことはない。50年前のある手紙がきっかけで始まるふたつの恋物語が実に爽やか。 「ジュリエットの家」に「ジュリエットの秘書」。その存在を私は初めて知った。ご存知シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」。そのジュリエット宛てに世…
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是枝裕和監督が撮ったAKB48

折りに触れ書いているように、私は是枝裕和監督の大ファンである。2008年の『歩いても歩いても』、2009年の『空気人形』と珠玉の名作を2年連続で観ることができただけに、公開作品のなかった昨年は少々寂しい思いで映画館に通っていたのも事実。そんなわけで来月公開の『奇跡』が待ち遠しくて待ち遠しくて・・・。 もっともファンの方ならご存知の…
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『アンノウン』・・・これぞ伏線回収の心地よさ

学会に参加するために妻同伴でドイツを訪れた学者マーティンが交通事故に遭い、病院で目覚めると事故前後の記憶を失っていた。断片的に蘇るかすかな記憶を頼りに妻のいるホテルに行くと、そこにはマーティンを名乗り妻に寄り添う見知らぬ男がいて・・・。 序盤で提示されるこの展開は確実に興味を誘う。空港に到着しタクシーでホテルへ向かう仲むつまじい夫…
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『岳 -ガク-』・・・よく頑張った、また山においでよ!

北アルプスの山岳救助ボランティア島崎三歩。遭難者に対する彼の温かい接し方が何よりもまず印象に残った。 不十分な装備や軽率な判断が原因による遭難の場合、助けに来た救助隊員に思いっきり叱りつけられる方がドラマとしては間違いなく絵になるし、それが定番だろう。ところが三歩は違うのだ。彼は怒らない。生存者だけでなく死者に対しても頑張ったこと…
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チューリップを見に行こう

この季節の植物公園はどこも華やかだ。 「つつじが岡公園」のツツジ(館林)、「あしかがフラワーパーク」のフジ(足利)、「花の都公園」のチューリップ(山中湖)、「みさと芝桜公園」のシバザクラ(高崎)等々、これまでにもGWから5月にかけて各公園自慢の花たちを堪能すべく、あちこちに足を延ばしてきた。 今年はチューリップがちょうど見頃…
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『メアリー&マックス』・・・手紙だからこそ伝わるもの

パソコンやケータイが当たり前になる前、大抵の雑誌には文通コーナーがあったものだ。郵便という手段を使って手から手へ物理的なやりとりを行う“手紙”は、相手の元に残り続けるのが魅力のひとつ。そしてインターネットを介した交流では味わえない温もりや、時には感情すらもいっしょに伝えてくれる。大きな文字、優しい文字、筆跡のかすかな乱れ、涙でにじんだイ…
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ツツジの花色

ツツジの季節。家々の庭先、公園や道路の植え込みと、関東でもあちこちで開花が始まった様子。我が家の庭でも数日前から赤紫の定番カラーが咲き出した。 ツツジというと(サツキやシャクナゲも含め)ふだん目にするのは白、ピンク、赤系だ。ところが同じツツジの仲間でもレンゲツツジはオレンジや黄色の花を咲かせる。他にはない独自のカラーはツツジの中で…
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『阪急電車 片道15分の奇跡』・・・人生の機微に触れるとき

有川浩の原作がとにかく好きで好きでそれはもう大好きで、これまでに何度読み返したことか。 宮部にしろ伊坂にしろこれほど繰り返し読んだ本は他にない。それだけに原作での主要人物のうち一組のカップルが登場しないと知った時は愕然としたものだが、いざ観終えてみるとこのカップルが抜けたことで起こる矛盾をきちんとフォローしたうえで、原作の“味”を少し…
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スミレ咲く

10日ほど前からスミレが咲き始めた。 どこからかやってきて自然に芽を出し花を咲かせるようになったこの野生のスミレも、今年でもう4シーズン目。他の雑草に埋もれてしまいそうな低い草丈だが、存在感では負けてない。雑草たちを圧倒して凛と咲く。 「誠実」という花言葉がぴったりの落ち着いた紫花が、庭のあちこちでそよ風に揺れる。
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庭木萌え立つ

庭の落葉樹たちが一斉に、一気に萌え出した。 若々しい緑色の青空に映えること! 上から、ヒメシャラ、ツツジ、サンショウ。 一方こちらはシマトネリコ。 12月に大胆な剪定を行ったせいか、この冬は大量に葉を落としてしまった。毎年常緑のままで冬を越して来ただけにどうなることかと心配したが、落葉樹同様ちゃん…
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『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』・・・どうしたコナン

劇場版コナンの第15弾。ここ数年ハズレのないこのシリーズに今年も期待していたのだが、残念ながら今回のコナンは私にはイマイチな出来映えであった。 あいかわらず超人的な行動を見せるコナンには圧倒されるし、それを楽しみにしているファンの方なら序盤のスケボーと終盤のスノボのシーンだけでもお腹いっぱいとなるのだろう。実際この両シーンは本作中…
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『ガリバー旅行記』・・・JBならではのオバカっぷりと満載の小ネタを楽しもう

よもや知らない人はいないであろうスウィフトのガリバー旅行記の映画化。原作でおなじみの各エピソードはきちんと残しながらも、ジャック・ブラックならではの程よいオバカ要素が実に小気味よく軽快で、まさにあっという間の85分。 パロディも満載。映画やドラマは元より、ニューヨークの街並みやそこにある看板までネタとして登場する。セリフの中にもお…
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『エンジェル ウォーズ』・・・二重の空想世界

家庭内の事情により精神医療施設に送られてきた少女ベイビードールが現実逃避のために作り出す空想世界。そこで“ダンサー”として働かされる少女たちの脱走計画が、さらなる空想世界の中で描かれていく。 5つのアイテムを追いながら、この二重三重の異次元ワールドを行き来する彼女たちが戦いの末にたどり着くのは・・・。 いやあ、予想を上回る面白さ…
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